汗に関する知識

汗と病気について

スウェッティとドクター.エスがお話ししています。
今日は汗の病気についてのようですね。

ちょっと聞いてみましょう。

 

スウェッティ

ドクター、こんにちは。 

ドクター.エス

 やぁスウェッティ。こんにちは。

スウェッティ

今日は、汗をかく病気について教えてください。

ドクター.エス

汗と病気ですね。わかりました。
汗と病気というと大雑把すぎるので、3つのパターンに分けて考えましょう。

スウェッティ

3つのパターン?

ドクター.エス

はい。
まず一つ目は、何かの病気が原因となって汗に影響しているパターン。
二つ目は、汗が出ること自体が病気となっているパターン。
三つ目は、汗が出たことによって病気となるパターンです。

スウェッティ

なるほど。

ドクター.エス

まず、一つ目のパターンですが、何かしらの病気にかかって汗が出たり出なかったりする事があります。
まず、全身に大量の汗をかく病気として、風邪などの発熱性疾患、肺結核、甲状腺機能障害、褐色細胞腫、先端肥大症、脳卒中、脳腫瘍、パーキンソン病、糖尿病、薬物の乱用等があげられます。
また、特定の部分に汗をかく病気として、くる病、慢性関節リウマチ、大動脈瘤などで交感神経を刺激されている場合等があります。
最後に汗が少なくなる病気として、甲状腺機能低下症、脳血管障害、糖尿病、尿毒症、慢性腎不全等があります。

スウェッティ

すごい数ですね。

ドクター.エス

そうですね。だから、汗は健康のバロメータとも言われています。
汗で異常を感じたときには、お医者さんで判断を仰ぐ事をお勧めします。

さて、次のパターンですが、汗が出ること自体が病気となっているパターンです。
まず、スウェッティもそうですが、熱くもなく、運動もしていないのにたくさんの汗をかく多汗症(たかんしょう)、汗をかくことができない無汗症(むかんしょう)、汗に色がついている色汗症(しきかんしょう)等があります。
臭汗症(しゅうかんしょう(腋臭症/ワキガ)もこのパターンに入るでしょう。 

スウェッティ

汗をかかなかったり汗に色がついたりするんですか?

ドクター.エス

はい。そうなんです。無汗症の人は運動したり温かい物を食べたりすることができず、常にけだるい状態であると聞きます。
また、色汗症の方は、飲み水や職場環境によってでることが多くあるようです。

スウェッティ

それらも大変ですね。

ドクター.エス

最後に、汗がでたことによって病気となるパターンです。
これは主に皮膚病ですね。一般にあせもと呼ばれる汗疹(かんしん)や、主に指にぶつぶつの水泡ができる汗疱(かんぽう)等があります。
その他、汗を気にしすぎてさらに汗を呼んでしまう悪循環も、この部類かもしれませんね。

スウェッティ

なるほど。

ドクター.エス

細かなところは後日として、今日はこのくらいにしましょう。 

スウェッティ

なるほど、良くわかりました。今日は有難うございました。

今日のまとめ

1.何かの病気が原因となって汗に影響しているパターン
(全身に大量の汗をかく病気)
風邪などの発熱性疾患、肺結核、甲状腺機能障害、褐色細胞腫、先端肥大症、脳卒中、脳腫瘍、パーキンソン病、糖尿病、薬物の乱用等
(特定の部分に汗をかく病気)
くる病、慢性関節リウマチ、大動脈瘤などで交感神経を刺激されている場合等があります。
(汗が少なくなる病気)
甲状腺機能低下症、脳血管障害、糖尿病、尿毒症、慢性腎不全等があります
 

2.汗が出ること自体が病気となっているパターン
(熱くもなく、運動もしていないのにたくさんの汗をかく):多汗症(たかんしょう)
(汗をかくことができない):無汗症(むかんしょう)
(汗に色がついている):色汗症(しきかんしょう)
(汗に強い臭いがある):臭汗症(しゅうかんしょう(腋臭症/ワキガ)
3. 汗が出たことによって病気となるパターン
 (皮膚にぶつぶつができる):あせも(汗疹(かんしん)
(指にぶつぶつの水泡ができる):汗疱(かんぽう)
(汗を気にしすぎてさらに汗を呼んでしまう悪循環)

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