2017年も、例年より気温が高く、猛暑日が続くことが予想されているようです。
熱い夏で気を付けなければならないのが熱中症。
熱中症にならないために、上手に汗をかくための方法をまとめてみました。
汗と熱中症の関係
熱中症は、
1、環境:気温や湿度が高いなど
2、からだ:高齢、幼齢、体調が悪いなど
3、行動:長時間の屋外活動、過度の運動
等の要因によって、上手に体温調節ができず、体内温度が上昇することによって起こるとされています。
(熱中症の詳しい解説はこちら→ 熱中症の予防方法と対処方法 「環境省熱中症予防情報サイト」)
つまり、体温を逃がしやすい汗をかくことで、体内温度を上手に調整することが
熱中症予防に効果的といえるわけですね。
参考にさせていただいた
日経WOMAN ONLINE 熱中症の予防、実は水を飲むだけじゃダメ!「正しい汗」がポイント
によると、
全身からじんわりかく小粒の汗が蒸発しやすく、体温を下げやすい
そうです。
そういう汗をかけるようになるためには、
1、冷たい飲み物などで体を冷やさないこと。
2、適度な運動を習慣にすること。
3、お風呂はシャワーで済ませずにぬるめの湯にゆっくり浸かる事。
が必要とのことです。
特にこの時期はエアコンによって体が冷えてしまい、汗腺が弱っていることがあります。
汗腺のトレーニングを心がけて、熱い夏を上手に乗り切りましょう!
もし、それでも調整が悪くなってしまった場合は、
こちらのページを参考にしてください。 → 熱中症の対処方法(応急処置)「環境省熱中症予防情報サイト」